シンガポール2日目

Amara Hotelで朝ごはん。場所は以前と同じでしたがレイアウトはがらっと変わっていました。料理の種類は思ったほど多くなかった。カレーの横に置いてあるクレープのようなもの(ロティプラタ?)がおいしかった。パンもおいしい。
今日は朝からシンガポール動物園に行きました。昨日と同じくMRT+バス。動物園を入ってすぐのところにワタボウシタマリンがいます。Treetops Trailという、熱帯雨林の林冠部にいる動物を同じ高さに立って見るというゾーンにはシロガオサキやフクロテナガザルがいました。ワオキツネザルもちょろちょろしていた。
11時半からのゾウのショーを見たかったので会場に向かいつつ、マレーバクなどを見る。寝てましたが。バビルーサもいますが、牙はそれほど長くない。カットされたのか折れたのか。
ゾウのショーの席はほぼ埋まっていたので後ろの通路で立って見ることにしました。そのほうが移動しやすいし。しかし暑かった。暑さは日本の夏と同じぐらいですが、立ち止まるとどっと汗が出る。ショーには4頭のメスが登場し、鼻で小さい物体をつまめることや細い丸太の上を歩けることを披露していました。そして指示にしたがって丸太を池に落としたり。人間と共存してきたことの説明のようです。その後は寝てしまった1頭を別のゾウが起こす?といった芝居のようなものをしていましたが、ゾウは賢いと改めて思いました。ショーが終わるとお客がごほうびのおやつをあげることができます。1カゴ5ドルぐらいだったかな。お客からのおやつを食べ終えると、飼育員があちこちに隠した餌を鼻で探り当てて食べていました。
コビトカバのプールが大きい。上野とは大違いだ。テナガザルは島1つが放飼場になっていて伸び伸びぶら下がっていました。ホッキョクグマのInukaはいたと思いますが全然動いていなかった。
昼ごはんを食べるためにいったん外に出る。腕に再入園用のスタンプを押してもらいました。まずはビール。昨日も帰る前に一杯やろうと思いつつ13ドルという値段を見てやめたのですが、やはり飲みたい。小ジョッキですがこれぐらいでちょうどいいかな。おいしい。食事はナシレマにしました。シンガポールラクサもいいけど、エアコンのない場所で汁物は熱いかもしれないし。
食後、動物園に戻るとちょうどコツメカワウソの餌タイムでした。前にここに来たときは全然カワウソの姿が見えなかった。解説がえらく早口で、写真を撮りながら聞いていましたが何を話していたかよく覚えていません。
ホワイトタイガー1頭がうろうろしていた。オレンジ色のトラも来たというニュースを見たことがありましたが、この日見たのは白いトラだけでした。
ドゥクラングールはあまり姿が見えなかった。暑いのでどこかに引っ込んでいるのかな。
シンガポール動物園はオランウータンの飼育で有名ですが、通常の展示場以外にもfree-rangingなオランウータンがいるようです。のびのびと暮らしているのはいいことだ。
3時のInuka餌タイム。投げられた餌を取りに行く動作がのっそりしていた。年齢のせいでなければ体調かなあ。
歩きまわると汗をかくので、ホッキョクグマ館の冷房がありがたい。ここにはタヌキもいて、薄暗い部屋に3頭ぐらいいました。
続いてアフリカゾーン。シロサイの子供がいました。キリンの子供もいる。ヒョウはガラス越しに見えた。なぜかピントが合わない。
マレーグマは放飼場の中をうろうろしていました。樹木や草が茂ってうっそうとしていた。
アカカワイノシシは2頭いて、1頭は水の中で丸太を押して遊んで?いました。ここもゆったりと広くてうらやましい。
キノボリカンガルーもいました。
もう一度ドゥクラングールを見に行くと、何頭か見えました。あっという間に閉園時間の6時が近づいています。マレーバクはお食事中だった。午後6時でも明るいし、閉園時間の物寂しさがないのがいいですね。隣のナイトサファリはこれから開園なのでバスもタクシーもじゃんじゃん来て帰りの足を心配しなくて済むのが嬉しいです。
帰りもバスでAng Mo Kioまで行き、MRTに乗り換えて、なんとなく寄り道をしたくなったのでChinatown駅で下りてみました。足のマッサージでもと思ったのですが、既に8時だったのでやめて、その辺をぶらぶらしてからホテルに戻ることにしました。Amaraの前からだとバスでここまですぐなのですが、反対方向のバスはこの道路を通ってはいないんですね。そちら方面にぶらぶら歩いていくとMaxwellのフードセンターがあるのでここで晩ごはんにしました。シーフードHor Funを頼んだら麺が河粉ではなくかた焼きそばになるけどいいかと言われた。しかたない。Tiger Beerの小瓶も買って飲みましたが4.5ドルでした。