ワシントンDC 3日目

今回Omni Shoreham Hotelに予約を入れるにあたってSelect Guestというプログラムの会員になったので(会費無料)、その会員の特典ということで毎朝部屋に飲み物を届けてもらうことができました。飲み物はジュース、コーヒー、牛乳などから選べるのですが、昨日オレンジジュースにしたら朝ご飯でもオレンジジュースが出てきたので今朝は部屋に届けてもらう飲み物をV8(野菜ジュース)にしてみました。くし形切りのレモンが付いていておいしかった。
朝ご飯を食べてから今朝も8時半ごろNational Zooへ。いい天気です。誰もいません。

Panda Cafeに行くと、添添(Tian Tian)は地面に生えてる草を食べてました。

Giant Panda Habitatの通路からAsia Trailに行くと、添添は竹を食べてました。最初は葉っぱの多い細い竹、次は太い青竹。静かな園内にバキバキという音が響きます。さすがにこの太さだと一度に真っ二つというわけにはいかなくて、少しずつ裂いてました。

泰山も朝ご飯中です。

食後はちょっと休憩。それから草をむしって食べてました。草も竹の葉っぱと同じく束ねて食べるんですね。

隣の美香(Mei Xiang)がいるエリアとの境界には大きな丸窓もあって、金網越しに向こう側が見えるようです。ライブカメラではその窓越しの面会風景がよく目撃されますが、現地だと手前の木の陰になってしまい、窓がほとんど見えません。泰山はたびたび窓をチェックしにいっているようです。

美香も草を食べてました。

しばらくして「メイシャーン」という声が聞こえたのでそっちを見ると、飼育員さんがシャーベット(fruitsicle)を投げ入れようとしているところでした。美香はすぐに見つけてなめ始めました。

泰山も既に食べ始めてました。美香はじっくりなめてますが、泰山はガジガジかじるのが好きなようです。

その頃添添は、日陰で寝てました。後でシャーベットもらえたのでしょうか。

しばらくして、泰山のほうに2個目のシャーベットが投げ込まれました。美香は呼んでも来なかったので2個目の投げ入れはなし。近くで見せてもらいましたが、シャーベットはリンゴまたは梨の実のぶつ切りとジュースを凍らせたものだそうです。飼育員さんがしばらく観客通路にいて、いろいろ質問に答えてました。

食べ終えた泰山はウォーキング。
美香はテンションが上がってきたらしく、木に体をこすりつけたりしてました。

そして走り出したかと思うと、斜面を転がってきました。

それから岩山に登って、次にパンダ舎の方向へ走って行き、木に登り、いわゆる「出初め」を始めました。お客さん大喜び。私は下の通路から見てましたが、Panda Houseにいた人たちはラッキーです。目の前でパンダが木に登って暴れてるんだから。ここは広いので、パンダがそっちに向かったからといって通路からPanda Houseの上にすぐ移動するわけにはいかないんですよね。

美香エリアには向かって左側に長い斜面があるので、そこをゴロンゴロン転がってくるのを一同期待して待ってたのですが、来ませんでした…。お腹が空いたのか、パンダ舎の前をうろうろしてます。

お昼頃、パンダたちは室内に入ってました。屋外で昼ご飯の支度をする間、中に入れられたようで、室内にはおやつのマラカスや筒ぐらいしかありませんでした。

ようやく外に出してもらえて、泰山も美香ももりもり食べてました。添添はまた草食べてる。

午後1時ごろには、美香は室内でお昼寝してました。泰山は外にいたけど、谷底でうつ伏せで寝てました。パンダのいる場所の壁からさらに引っ込んだところに観客フェンスがあるので、真上から見下ろすことができず、斜めから見るしかありません。ひんやりして気持ちいいのか、ぐっすり眠ってました。

パンダたちが寝てしまったので、チーターのエリアに行ってみました。ここも運動場はとても広く、チーターはいくらでもダッシュできそうです。

チーターの隣にはDama Gazelle(ダマガゼル)がいました。白い部分が真っ白でとてもきれいです。アフリカ原産だそうです。もう1種類草食動物がいましたが、うまく写真が撮れなかった。そのまた隣にはオオカミがいました。

お腹が空いたので動物園を後にして、Connecticut Ave.沿いにあるレストランで昼ご飯を食べました。食後はホテルに戻って休憩。夕方、どこかの博物館へ行ってみようと思い、DuPont Circleまで歩いて地下鉄に乗ったものの、疲れを感じたので引き返しました。ワシントンDCの地下鉄は10年前に来たときも乗りましたが、とにかく暗い。ホームも駅構内も真っ暗です。地上からホームまでのエスカレーターもかなり長いし。