きょうもパンダ前は騒々しかった

ここのところ比較的時間に余裕があるのと、5月ごろに比べれば上野のパンダ観覧エリアも空いているのとで、ほぼ毎週のように土曜日に上野動物園に行っていたのですが、ジャイアントパンダ前は相変わらず拡声器がうるさかったです。音量はそうでもないのですが、始終なにかをしゃべっているんですよね。「2頭とも外に出ています」に始まり「「並ぶようにはなっておりませんので空いているところからご覧ください」、「最前列はゆずりあってご覧ください」「カメラのフラッシュはお切りください」「こちらは雌のシンシンです、この先に雄のリーリーがいます」などなど。同じ文言を繰り返すだけなら機械にやらせれば人件費がかからなくて済むと思うのですが。場内整理係の役割ってアナウンスではなくて場内を整理することですよね。絶えず話していないといけない理由でもあるのでしょうか。こちらは警備員のパフォーマンスを見に来たわけではないのですが。
拡声器でしゃべり続けるのがうるさくても、効果があれば我慢はしますが、それほど効果があるようには見えません。相変わらずフラッシュを光らせている客がいるし。パンダを見ている客はアナウンスなど聞いていないことに、警備会社の人たちはいつ気づくのでしょう。パンダを見ながら観客も観察していると、かなりの割合で外国人が混じっています。時間帯によっては、半分ぐらいが外国人です。日本語がわかる外国人もいるかもしれませんが、それ以外の人たちに「一人が止まってしまうと後ろの人が進めなくなってしまいます」「フラッシュが光るとガラスに反射して他の人の迷惑になります」と繰り返しアナウンスしているのは滑稽ですらあります。