上野→成田→アトランタ

アトランタに向かう日だが、出発は夕方なのでそれまで時間はある。雪が残っているであろう上野動物園にもう一度行ってみた。リーリーの運動場にも雪がけっこう残っていた。

帰宅して支度をして昼過ぎに家を出て成田空港に向かう。

デルタ航空 296便アトランタ行きの出発時刻は17:30から18:38に変更されていた。変更は数日前にメールで来ていたので特に問題はないが、当初の出発時刻に合わせてチェックインするようにと書いてあったので午後2時ごろ成田空港に着くように成田エクスプレスに乗った。米国行きはセキュリティを強化しているので搭乗手続きに時間がかかるとか何とか聞いていたがそんなこともなかった。機械でチェックインして搭乗券を受け取って荷物を預ける。銀行で日本円をドルに替えたらレートは1ドル＝113.08円であった。出国して、搭乗時間まで仕事を片付けたりした。いろんな方面のデルタ便の出発がこの時間帯に集中しているらしくゲートの辺りはずっとにぎやかだった。2日前は雪で成田空港も大変なことになっていたと聞いた。アトランタ行きも欠航だったとか。

デルタ航空の国際線に乗るのは初めてだが、かつてのノースウェストのイメージは全然なくて快適だった。機体はボーイング777でエコノミーの座席は3-3-3だったかな。前後がちょっと狭い感じはした。食事は普通においしい。食後にエビアンの500mlボトルなどが配られた。機内エンタメも充実している。まずは映画「Born in China」を見た。ジャイアントパンダ、キンシコウ、ユキヒョウのドキュメンタリーだ。パンダはともかくユキヒョウはよく見失わずに撮影できるものだと感心する。あとキンシコウの個体識別にも。「本能寺ホテル」も見た。ちょっと強引な設定で何をいいたい作品なのかよくわからないけれど、俳優がみないい味を出している。食事と食事の間に軽食が配られて、それはパスしたがハーゲンダッツのアイスはもらった。

アトランタには午後5時頃到着。案内に従って延々歩いて入国審査の場所に到着する。ESTA有りでもアメリカ入国が1回めとそれ以外とで振り分けられる。1回めだと通常どおりに係員のところに行くのかな。私は同じパスポートで昨年11月に入国したばかりなので機械があるところに案内された。パスポートを読み取って指紋スキャンと顔写真撮影をセルフでやって完了すると紙がプリントされるのでそれを持って係員のところに行き、入国許可が下りるとパスポートにスタンプを押してもらえるという仕組みだった。税関申告書とかは書かなくてよくなった。昨年ワシントンDCに行ったときはどうだったっけ。思い出せない。

無事入国したのでホテルに向かう。荷物が少ないので電車でもよいのだが、電車に乗るには国内線ターミナルまで移動しないといけない。面倒なのでタクシーに乗ることにした。ダウンタウンまでは一律30ドル。

ホテルにチェックインして荷物を置いたら午後6時過ぎだった。ジョージア水族館が午後9時まで営業しているので行くことにした。入館料は税込みで43.51ドルだった。前売り券を買っておけばよかったかな。寄付金と考えることにしよう。