Pairi Daiza（2日目）→スキポール

ホテルで朝ごはん。きょうはお客が少なくてほぼ貸し切り状態であった。荷物をまとめてチェックアウト。荷物を預かってほしいと頼むとやはりストレージルームのキーカードを手渡された。お客は少ないのにその部屋は荷物で一杯だがスーツケースとバックパックを置くスペースはあった。
昨日と同じく電車でCambron-Casteauまで行く。途中、霧で周囲が真っ白になって電車が徐行した。このまま止まってしまったらどうしようと思ったが、霧はすぐに晴れた。

Pairi Daizaの塔もかすんで見えた。

今日はまっすぐパンダのところに向かったが、既に常連さんが3人ぐらいいた。お父さんパンダ星徽は屋外でお食事中。天宝と母の好好も屋外にいた。なぜ子パンダは母の食事を邪魔するのだろう。しばらくすると天宝はひとりで遊びだした。はしご伝いに水辺に下りていったり。食事が一段落した母がやぐらにやってきて一緒に遊んだりしていた。
11時半ごろにはやぐらに登って寝てしまった。

ホテルに置いてきたスーツケースに鍵をかけたかどうか確認しなかったので不安になり、パンダどころではなくなってきた。今度からPCは面倒でもスーツケースに入れて預けずにバックパックに入れて背負って観光すべきかな。
天宝はずっと外で寝ていただろうか。

17:14の電車でMonsに戻り、ホテルで荷物を受け取る。鍵はかかっていた。ああよかった。昼ごはんは時間がもったいなくて省略したのでお腹が空いていた。駅のパン屋でワッフルを買って食べた。甘くておいしい。ワッフルといっても書かれていた品名はGaufre de Liègeだったかな。
18:22発の電車でブリュッセル南駅まで行く。車両が古いタイプで車内に電光掲示板等はなかった。タリス乗り場でセキュリティチェックをしていることがあるから早めに行ったほうがいいと何かで読んだが、警備員が立っているだけで特にチェックはなかった。

19:52発のアムステルダム行きタリスに乗る。一等のシートはふかふかだが確かに前後の間隔は狭いし通路にも荷物は置けないので、スーツケースはデッキの荷物置き場に置くしかない。タリスでは盗難が多いとネットで読んだので少し不安になる。チェーン等で荷物置き場に固定するのもタリスの規則で禁止されているし。

発車すると検札があり、しばらくして食事のサービスがあった。降りる駅を聞かれたが私はスキポールまで行くのでサービス対象のようだ。メインは2種類あるので非ベジタリアンのほうをもらった。サーモンと玉ねぎかな。飲み物はビールをもらった。3種類あったので適当にDuvelを選ぶ。たくさん食べたい人には物足りないかも。メインが冷たかったがおいしかった。

Schiphol駅に着き、空港の外に出てCitizenMホテルを探す。すぐに見えるところにはなかったが、しばらく歩いたら赤いMが見えた。思ったより遠かった。チェックインは自分でやるらしい。隣に立っているスタッフが教えてくれる。身分証明書のチェックとかはしないのかな。
いわゆるデザイナーズホテルらしく、部屋の中のデザインは独特だ。部屋の真ん中にシャワーブースがある。ドアをぴったりと閉めないと水が出ないとのこと。空港に近いが特に騒音が気になることもなかった。部屋の中にあるアイテムのあれこれに独自の解説文が英語で書かれているのだが、日本語に訳すとしたらどう訳せばいいのだろうと見るたびに考えてしまう。