シェーンブルン動物園訪問(1日目)
ホテルで朝ごはん。昨夜遅い時間にチェックインしたので、今朝はあまり早く起きなかったのだが、ちょうど混んでいる時間帯に来てしまったようだ。甘くないパンが4種類ぐらい、甘そうなペストリーも何種類かある。他にフルーツやヨーグルトやチーズなど。クリームチーズもある。ゆで卵をエッグスタンドに立てずに殻をむいて食べたらどう思われるだろうかと気にしてしまう。
きょうも気温は高めらしいので薄いジャケットを着ていく。今回どれだけ地下鉄やトラムを使うかわからないが、とりあえず48時間有効のチケットを買った。Westbahnhofから地下鉄に乗り、Hietzingまで行く。シェーンブルン動物園に着いたら10時近かった。パンダたちはもう寝ていた。陽陽ママはカバ側の放飼場の一番奥だけどこちらから見える場所で。双子のうち1頭は高いところで寝ているようだ。もう1頭はどこだろう。
11時ごろはパンダたちが起きていた。室内で竹を食べている。双子の片方はお腹いっぱいになったのか、高いところに登って寝てしまった。しばらくするともう1頭も登ってきて、先に寝ていた子にのしかかり、どかせてしまった。相変わらず顔を見てもどちらがどちらかわからない。
ジャイアントパンダの展示から道をはさんだところにカバがいる。昨年来たときは改装工事中だったが完成したようだ。プールも庭も広い。私が見たときは陸で食事中のようだった。
パンダ舎に戻ると、双子の片方が起きて下に降りて、食事中だったママに合流した。2歳過ぎているのに親子仲良しだ。ママが外に出て休憩していると、後を追いかけていく。
ジャイアントパンダの子は2歳ぐらいで親離れすると言われているが、ここでは2歳を過ぎても親子が一緒に穏やかに過ごしている。
陽陽ママの竹を狙っているのは福伴かな。
陽陽ママは嫌がる様子もなく、竹を我が子に与えていた。なんて大らかな。
かつて龍徽が使っていた美しい放飼場を、今は子供たちとその母が使っている。
元から陽陽が使っていた放飼場に移動しても、親子3頭でくっついて食事している。
子供の昼寝はやっぱり高いところで。
部屋に戻ってからも3頭一緒に食事。ただ、室内にいるときは背中を向けてばかりだった。
この日の昼ご飯はBiergartenで食べた。遅めの時間なので空いていた。煙が来そうにないテーブルを選ぶ。まずビール。大小あるらしいが小さい方にしておいた。料理はやはりウィンナーシュニッツェル。英語版メニューでは違う名前だったような。ウェイターが英語を話してくれるのでいろいろスムーズである。
帰りはHietzingから西駅までトラムに乗ってみた。運行頻度は地下鉄より低いかもしれないが、乗り換えなしで行けるのは楽だ。
夜、オーストリア航空のウェブサイトにアクセスしてみた。今回の航空券はANAで買ったのだが、コードシェアの他社運航便は事前に座席指定ができないのが困る。でもオンラインチェックインで通路側の席を確保できた。これで一安心だ。