アトランタ→サンディエゴ

5時起床。6時ちょっと前にチェックアウトする。よく眠れたかと聞かれたがよほど顔に出ていたのだろう。6時ちょうどのシャトルバスで空港に行く。他に4人ぐらい乗っていて皆デルタのターミナルで下りた。早朝だけど大勢人がいる。機械でチェックインしてカウンターで荷物を預ける。スタッフのユニフォームがかっこいい。帽子までかぶっている女性スタッフもいる。セキュリティチェックも朝から行列。水のペットボトルをバッグに入れたままなのを忘れていて没収された。その後朝ごはん。フレンチトーストを買ったら今から作るので待てと言われて待たされる。それはいいのだが、最初にコーヒーも頼んでいたのに、フレンチトーストが出来上がった時点でコーヒーを今から作るから待てと……。えらい時間がかかってしまった。フライトには間に合うからいいけれど。
8:31発のDL1692便でサンディエゴに向かう。隣の席が空いていたのでこれはラッキーと思っていたが、出発間際に男性客が来た。しかもちょっと体格がいい。出発は定刻だったが離陸するまで30分ぐらいかかったかな。滑走路への誘導路でたくさんの飛行機が順番待ちしている。機内では自前のイヤフォンを使えば音楽が聞けるのであれこれ聞いていたら退屈しなかった。窓側だったので景色がよく見えたが、砂漠のようなところにぽつぽつと家があるのを見ると、なぜそこを選んだのかなどいろいろ考えてしまう。サンディエゴに着陸するときは右手にBalboa Parkが見えた。どの辺が動物園かは分からないが。到着も定刻だったが、荷物が出て来るまでちょっと時間がかかった。お腹すいた。サンディエゴはまだ10時半だがアトランタ時間だと午後1時半だ。空港の出発ロビーにはこれといってレストランとかはなさそうなので、タクシーでホテルに向かうことにした。
Bristol Hotelに着いたのはまだ部屋の掃除をしている時間だったが、掃除済みの部屋を用意してもらえた。ありがたい。荷物を整理してさっそく出かける。Transit Storeでバスの3日間パスを買おうとしたのだが店が見つからない。Broadwayを行ったり来たりしたが見つからないので、ホテルのロビーに戻ってネットで調べると、なんとPetco Parkのそばに移転したと書かれている。そこまで歩いていく気力はないのでバス代は現金で払うことにした。3年前との違いは、バスの車内に停留所を表示する電光掲示板があること。3年前は運転手が地声で次はどこそこと叫んでいた。降りる合図は黄色い紐を引っ張るのは相変わらず。
サンディエゴ動物園の入り口は開園100周年のデザインになっていた。チケット売り場は閉まっているところが多く、開いているところには行列ができていた。スタッフが横のメンバー窓口も使っていいんですよなどと案内している。自動販売機でも買えるはずなのだが、2日券の買い方がよくわからなかったので窓口で買うことにしたのだ。2日券は$90(9,982円)。
中にはいり、早速パンダ方面に向かうが、3年前に教わった近道がどこにあるのかわからなかった。ほんとに入ってすぐのところにあるのだが。なぜ気づかなかったのだろう。Panda Trekは、近くで新しい展示の工事をしているので別のところに一時移転していた。入ってすぐにパンダが見えるわけではなく、テナガザルやマレーグマの展示の前を通って行く。途中、空き地の前を通るがそこにもパンダの知識の掲示がある。手前にBai Yun、その隣にXiao Liwuがいた。通路の幅は3メートルぐらいかな。時々、人で一杯になるので外に出ざるを得なくなる。
お腹が空いたので近くのHua Mei Cafeで食事。オレンジチキンとビールを買う。ビールはSapporoやTigerなどアジアの銘柄が揃っていた。向こうでコップに注いで渡してくれるのだけれど。
閉園時間までいて、バスで戻る。なぜか大きな荷物を持った人が乗っている。市場でもあるのだろうか。